プロ野球ペナントレースのセリーグの方である。
現在、阪神タイガースがぶっちぎりの首位。2位の中日ドラゴンズに11.5ゲーム差をつけている。これがどのぐらいすごいかというと、一方のパリーグの1位から最下位までのゲーム差が10ゲーム差だから、その差よりも大きいゲーム差を2位につけているのである。
今日もどえらい試合をやってくれた。
ナゴヤドームの中日vs巨人戦。巨人が小笠原の逆転満塁ホームランで勝利。一方、横浜スタジアムの横浜vs阪神戦は8回裏に、頼みのJFK、ウィリアムスが不調で3点取られ7対4阪神劣勢。この時点で巨人ファンは拳を何度も握り締めたはずである。このチームは、毎年メークなんとかといっては、優勝への期待を持たせようとするいやらしい球団なのだが、このまま阪神が負ければ、11ゲーム差となって、「よし、これからじゃ!」とファンも選手もそう思ったに違いないのである。
ところが、である。
なんと阪神が9回2アウトから横浜の抑え寺原を攻略し、4点取って大逆転をしてしまうのだ。ありえませんって普通。でも勝っちゃった。これで追いかける側の巨人の選手も中日の選手も「あー今年は駄目だな」と思ったのではなかろうか。そのぐらい今季を決めるミラクルな試合だったと思うし、金本の決勝2ランだったと思う。
おいらは阪神びいきなので優勝はとっても嬉しいんだけれど、身勝手なものでこんなに差がついてしまうと、いささかペナントレースへの興味が薄れてしまう。少なくともパリーグの方がクライマックスシリーズも含めて大変面白いし目が離せない。困ったものである。また、今こんなに勝ってしまうと、肝心のクライマックスシリーズで勝てなくなるんじゃないか?というような不安がよぎったりする。ファンというのは本当に身勝手だ。
こんなにぶっちぎりの阪神タイガースだが、それでも不思議と強いという感じがしない。でも勝っている。他が弱すぎるのか。なのでタイトルも「強すぎです。」ではなく、「勝ちすぎです。」にした。巨人を除く他4チームはもう少し頑張ってもらいたいものである。そして、タイガースには今からでもクライマックスシリーズ対策を十二分にとってもらいたい



