2017年06月05日

魔法の黄色い靴。byいなやん

きーみぃ〜 ぼっくの〜くっつをーすってって〜にげ〜て、はぁしぃぃ〜ってもぉ〜
ほらねー、ぼっくーのくつーは〜きみぃを〜つれてくぅ〜るーよぉ〜〜
(『魔法の黄色い靴』by チューリップ)

45年前、1972年6月5日にチューリップは「魔法の黄色い靴」でメジャーデビューした。業界受けはしたものの売上には結びつかなかったというのは、もはや語り尽くされた感のある話ではあるが、近頃は他のアーティストがちらほら自分のライブで演奏してくれるなど、割と再評価されているような感じがして、とても嬉しく思っている。確かに「心の旅」のような、詩的にも音的にもわかりやすい楽曲の方が影響力という意味では上なのかもしれないが、この「魔法の黄色い靴」という楽曲の3分10秒に凝縮された無類のカッコ良さが、今なお日本の音楽界に影響を与えているかと思うと、本当に嬉しい。

先日の財津氏の大腸がんのニュースは、思った以上にセンセーショナルに扱われ、スポーツ紙やテレビでもあちらこちらで取り上げられている。それは、財津和夫という存在の影響力の高さを証明したようで、ありがたく思うのと同時に、もしかしたら、それは実際の症状が思った以上に重いからなのではないか?というような、言いようの無い不安にかられたりもする。取り上げられて「チューリップのファンだった」ことを公言してくれるタレントさんもいるのだが、それはそれでありがたいけれど、だったらもっと早く取り上げてくれよ、と(苦笑)。船越英一郎氏とか中島信也氏だけでなく。

45年前の今日、メジャーデビューを果たした財津和夫は、今よりもずっと野心家で、ギラギラしていて、ガツガツしていたと思うが、よもや45年経った後、体調を崩して多くのニュースとなり、たくさんの人から心配されるような大きな存在になっているなんて、夢にも思わなかっただろう。

魔法の黄色い靴はきみをつれてきてくれるが、同時にチューリップもつれてきてくれた。
魔法の黄色い靴が、大きな海を川を越えて運んでくれた45年。
本当にすごい靴なんだと今更ながら思う次第。

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2017年06月02日

想い出と同じ風が吹くなら。byいなやん

6月2日のお昼時。
Yahoo! JAPAN のトップニュースを見るまでもなく、我らファンの間に衝撃のニュースが駆け巡ったのである。
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TULIP財津和夫、大腸がんを公表 45周年ツアー中止で治療に専念

先日のニュースを受け、考えられた“今後”の、割と悪い方の結果。

でも最悪ではない。

45周年のツアーが始まった時、これが本当にラストになるだろうと思っていた。でも今回の入院で、そのラストが少しだけ先に延びた。そう思う。

『来年にはチューリップの一員として新たなコンサートツアーを開始するつもり』

財津氏の言葉を信じて、一日も早い寛解と、必ず来る再会の日を、
いちファンとして祈ろう。



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2017年05月26日

おお 腸だよ。byいなやん

財津和夫が腸閉塞に、チューリップ結成45周年ツアー郡山公演は中止

無茶苦茶心配である。
よくよく考えれば、これだけ長い活動の中で大きな体調不良もなく(ぎっくり腰で公演延期というのはあったけど)やってきたってのはすごいことなんだが。年齢が年齢だけに本当に心配である。

そして、いたしかたがないとはいえ、郡山の公演を楽しみにしていた方々もお気の毒である。
観客の半分は恐らく既に何回か見ているファンなんだろうが(そしてさらにその半分は毎回見ている追っかけの皆さんだろうが)、それでも半分ぐらいの人にとっては待ちに待った公演だと思うわけで、時間的なところもあり延期とならず中止となってしまったことも、可哀相だなぁと。多分、7月22日の地元福岡をファイナルと銘打っている以上、それ以降にしれっと回すこともできなかったのだろう。
こういうことがあると、やはりライブは行ける時に行ったほうがいい、と思わずにいられない。いつ何時聴けなくなるかもしれないのだから、できる限り思い残しを作らないようにするに越したことは無い。

翻って、中止となった郡山公演の後の日程が、1ヶ月以上先というのは不幸中の幸いでもある。いずれにしても無理の無い様に、静養して快復につとめてください。お願いします。


posted by しろやん & いなやん at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月24日

不定期連載「地図帳ひろげて音楽。」第72回。「思い出の2階席。」byいなやん

仲良いカップルが 街を埋め尽くせば
公園通りは 幸せの色をみせる〜

(『逆回転』by TULIP)


さて、久しぶりにチューリップである。
昨日、NHKホールでコンサート。本ツアーでは、昨年の11月4・5日の東京国際フォーラム以来、約半年ぶりの参加。

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開場から既に30分ほど経過していたが、この人だかりである。まぁすごいね。

でも、グッズ売り場は比較的閑散。

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いかに同じファンがあししげく通っているかが判る現象である。


そして今回、チケットはファンクラブで申し込んだものの、まさかの2階席。

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ったく、小田和正じゃあるまいし。
チューリップの公演で2階席になるなんて、初めて見に行った『LIVE ACT TULIP'86』の時以来だ。

・・・と書いて、ハッと気がつく。
そういやその時もNHKホールだった。忘れてた。31年前、2階席の端っこのほうだったけど、初めて生で聴いたチューリップだった。思い出の2階席である。それならもう少し2階席を堪能すべきだった。。。無念。


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これが当時のチケット。
31年前だが、なんと代金3,500円。いまの半額以下。隔世の感だ。


2階席の楽しみ方は、ステージを全体的に見渡すに限る。
立ったり座ったりするのも最小限でいいし、メンバー一人一人の動き、演奏の仕方、ライティングなどを、顔を動かすことなく確認できるのは、それなりに楽しい。こういう楽しみ方は、毎回のコンサートで常に前方に居座る黒軍団にはわかるまい。

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ツアー初日から7ヶ月が経過し、今回で32公演め。演奏もさすがの安定感で安心して見ていられるのだが、驚くのは、32公演も重ねているのに『夏に別れを』のところで、毎回しんみりした雰囲気を作り出すのに恐れ入る。もういいんでないかしらね。安部さんも天国でやめてくれと照れているに違いない。

半年前には演奏しなかった『私のアイドル』もやってくれて、まずまず満足。
次回参加は、まさに安部俊幸の命日である7月7日
場所はBunkamuraオーチャードホール。
予測。財津さん、多分泣きます。


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2017年03月25日

Mother Music byいなやん

いつも使う神保町駅。
いつもの風景にハッとするポスターが。
半蔵門線のホームに下る階段横に、オーディオ界の雄、Technicsの広告。
なんか懐かしい。

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そう、テクニクスといえば、ターンテーブル。

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『Mother Music まっすぐに、愛おしい。』
近くでみると分からなかったが、

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なるほど。Mother Musicはすべての宇宙の子供たちへ。
まるでチューリップ「The 10th ODYSSY」のジャケットのようだ。
でも、赤子の姿が写しだされて、ちょっと怖い感じもするけれど。

デジタルがどんどん進んで、何で聴いてもほとんど同じ音に聴こえる。
でもかつては確かに、物を変えれば音が変わったんだ。
ターンテーブル特有の匂い、モーターの唸り、ヘッドシェルの重み。すべてが「音」だった。

確かにそこから聴こえる音は、どこか懐かしく、温かい。
まさに“Mother Music”
デジタルで聴く音楽に、最近疲れを感じる自分がいる。
どこかでアナログの音を求めてしまうのは、何故だろう。

昔、実家にあったオーディオセットはテクニクスだった。
アンプ、レコードプレーヤー、チューナー、テープデッキ。すべてシルバーで、
今思えばカッコよかったな。

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2017年02月19日

今年もやってきました、2月19日。byいなやん

はい。ということで、毎年恒例のこの話題。
本日は、財津和夫氏の69回目の誕生日であります。おめでとうございます!!

まだチューリップもやってくれてますしね。
今年も何回か足を運ぶ予定を入れておりますけれども、ほんと、この年になるまで頑張ってくれてるので、それだけでもありがたいなぁと思うのですね。70までやってくれるとはね。小田さんもそうだし。結局、なんだかんだと30年以上、追いかけることができたってこと、それが素晴らしい。ただただ感謝ですな。

先日ファンクラブ経由でCDを購入しました。その名も
『Tulipの80年代のLIVEが聴きたい』ってタイトルで、まぁそのネーミングセンスの野暮ったさは別としても、中身はたいへん良い物でありました。当時の音源で残っているものの中から、ピックアップ。本当は流れで聴きたいところだが、LIVEアレンジがとても新鮮で、まさに“良き時代”のTULIPが凝縮されている、そんな感じ。“脂が乗った”という表現も、決して間違っていない。基本的にCD化されていない音源からのものであり(一部を除く)、3期に入って以降のものも惜しげなく入っているのが特徴。残念ながら松本淳のものはなかったが、他メンバーのボーカル曲も収録されているし、自分なりに新たな発見もあったりして、古いものでありながら、非常に刺激を受けるCD。しかも2枚組×2セット。
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もうね、こういうのを待ってたんですよ。
出し惜しみしないで欲しいんだよな〜。僕らだってもうそんな先は長くないんだからさ
いいものを、いいなぁ、と感じられる機会がとても大切だと思う今日この頃であります。


『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』公開まで、あと6日
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2016年12月19日

It's Automatic byいなやん

小田和正「クリスマスの約束」に宇多田ヒカル初出演

16日の金曜日に収録が行われた模様。行きたかったなぁ。。。
えぇ、今年も残念ながら外れてしまいました。
毎年申し込んでおりますが、ホント、これだけは縁がないというか。

でもね、まぁいいかな、と思ってるんですよ。
今年も嫁といくつもりで申し込んでいるのですが、なぜ嫁と観覧したいのか、ギュッと思いを込めてハガキを書いたのです。なんか、それができたことでね、ちょっと満足してるんですよ。4万通のうちの500人、1.25%の縁を無理やり繋ぐよりも、そこの過程がね、むしろ大切なんだと思うのです。

いまは放映を楽しみにするのみ。

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2016年11月01日

不定期連載「地図帳ひろげて音楽。」第71回。「小田ロス」byいなやん

小田和正のコンサートツアーが終わって、ちょっと“小田ロス”状態。

小田和正、沖縄で48公演ツアー完遂

4月30日から半年間、全速力で駆け抜けた全国ツアー『KAZUMASA ODA TOUR 2016 “君住む街へ”』が、10月30日宜野湾海浜公園屋外劇場でオーラスを迎えた。
行きたかったなぁ。
宜野湾海浜公園屋外劇場では、1度だけ行ったことがある。屋外ということで、音響的にどうかしら?と思うこともあるし、天候に左右される要素があるのは否めない。電車も通ってないから車も必須だしね。でも、沖縄特有のノリというか盛り上がりがあって、いつもと違う、異文化な感じを楽しめる。
やっぱり行きたかった。うーん、チューリップがなぁ・・・

おいらの中でのオーラスは10月19日の横浜アリーナ。毎度の事ながら、本当に素晴らしかった。声のノビなんかは、初日よりも格段に良くて、特に「さよならは 言わない」なんかは、感動を通り越して身震いがするほどだった。

初日を皮切りに何度も足を運んだ今回のツアー。
そのたびに違う発見があり、堪能し、感動し、泣けた。
始まってから、ご当地紀行、後半、アンコール。毎回あっという間の3時間。
我ながら、真剣に聴いた。全身全霊を持って聴いた。
そう何度もツアーはないから。
思い残しが少しでもないように、出来る限りの情報を感じたかった。

「時に愛は」でのライティングのかっこ良さ。
「心はなれて」での小田さんのピアノとストリングスとの絶妙な絡み。
「言葉にできない」のアレンジの違い(今回からピアノできざむように)。
「I LOVE YOU」での、あまりに美しすぎる小田さんの声と映像とのコラボ。
「ラブ・ストーリーは突然に」のイントロアレンジの旨さ。
アンコールでのステージメンバー含め全員でアカペラで歌う「また会える日まで」
本ツアーではMCは少なめに、存分にサウンドを聴かせてくれてた。
そして最後を締める、「あの日あの時」には挿入されていない、
「NEXTのテーマ〜僕等がいた」

本当に素晴らしかった。

いつから始まったのか、開演前のスクリーンにイラストが出ていて、これが1日目と2日目で違っているという心憎い“演出”。代々木の1日目は渋谷交差点で、2日目は原宿駅。横浜の1日目は氷川丸で、2日目は赤レンガ倉庫。複数足を運んでも、さりげなく来た甲斐を作ってくれるおもてなし感。

横浜2日目、すべての曲が終わって引き上げる時、『また会おうぜ!』と叫んだ小田さん。

その日が来るまで。

あぁ、小田ロス。

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2016年09月23日

不定期連載「地図帳ひろげて音楽。」第70回。「30年前のニューエイジ(新時代)」byいなやん

近頃、George WinstonMark Goldenbergを耳にする機会が多い。George Winstonといえば「Autumn」であり「Longing/Love」。字面にするとなんのことやら、特に平成生まれにはさっぱりわからんと思うが、曲を聴けば、あーあーと思ってくれる方も多いだろう。Mark Goldenbergも昔、サントリーローヤルのCMでガウディの建物の前で変な女性が踊るのがあって、その時に流れた曲、と言えば思い出す方もいるかもしれない。

どちらも1980年代前半のCMで有名になった作品。
おいらも高校の時ね、カセットテープにダビングしてよく聴きました。環境音楽とかニューエイジってやつね、なんかそういう時代だったんだよね。それこそ喜多郎のシルクロードもそうだし、もう少し後のアンドレ・ギャニオンとか。そういうのが受け始めた時代だったんだな。30年以上前の曲だけど、今でも耳にすると当時の情景というかいろいろなシーンが甦る。それこそ何気なく聞こえてきただけで当時の空気を思い出すのね。最近、1980年代あたりの曲をよく耳にする気がするけれど、世の中がそういう時代に回帰しているってことなんだろうか。まぁ錯覚かもしれないが。

好きだった音楽やアーティストを記憶の彼方に置き去りにするのは、とってももったいないので、ちょっと当時のカセットテープなんか引っ張り出して、聴いてみようかと、思ったりもするのである。





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2016年09月19日

サクラナ菓子 by しろやん

とりあえず24時間限定なのでとっとと観る。

宇多田ヒカル - 「桜流し」(ヱヴァQバージョン)【24時間限定】


で、神話はいつ閉じられるんだい?
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2016年09月11日

不定期連載「地図帳ひろげて音楽。」第69回。「it remembers その2」byいなやん

昨日に引き続き、
TULIP 45th Memorial Tour “it remembers”
初日の川口総合文化センター・リリアでの模様報告、その後半戦。例によって、
ここからは、かなりのネタバレが含まれます。知りたくない方はお控えください。




15分の休憩中ぼーっとしていると、ふと“ある曲”が頭に浮かんだ。
タンッタンタタンッタタタタンッ(ッチャッチャ)
そうしたらもう頭から離れない。あーこれはもしかしたら。

12.We Can Fly
予感的中。なぜかそんな気がしたんだよなー。
実はこれも意外と懐かしい。2002〜2003年の“You are in the world”ツアー以来。後方のドラムにはサポートの田中徹氏。上田さんは生ギターコーナーと同じ位置で、前方に立ったままでこじんまりドラムセット。珍しい構成。上田さん、ファンの近くにいたかったのかな?

13.セプテンバー

この曲の後、安部さんの335がステージの向かって右側前方に置かれる。
そう、そこは安部さんの以前の“指定席”。ここ10年ぐらいは向かって左側に陣取っていたが、それ以前はステージ右側の方だった。そこに愛用のギターが据えられる。
「あぁ・・・」 声にならないファンのため息。
そして会場いたるところから「安部さ〜ん」の声が。
自分の隣に座っている女性は顔を覆い、肩を震わせ泣いていた。そこまでか?
まぁそれもしょうがないかな。財津氏も語りながら、思わず声を詰まらせる。
あぁ、初日に来て良かった。毎度泣くわけにもいかない。

14.夏に別れを
安部俊幸が作詞・作曲したこの曲を、4人メンバーが歌う。財津、宮城、姫野、上田の順。

そして安部さんのギター退席。1曲だけかいっ!
誰もが思うツッコミ。

15.心の中は白い画用紙
最近よく歌うので、あまり嬉しい感じはしない。いい曲だけどね。

16.ここはどこ
客が一斉に立ち上がるこの曲を、この位置に持ってきたのはいい流れだと思う。この立ち上がるタイミングが後々、非常に意味を持ってくる。

17.風のメロディー
前曲で立ち上がっていたおかげで、久しぶりにこの曲を立って聴くことができた。老人にとって大変なのは、立つことでなく、立ったり座ったりすることの方がキツかったりする。ちなみに後半の安部さんパートは、サポートの尾上サトシがすべて担当した。

18.虹とスニーカーの頃
スタンディングのまま虹スニへ。うん、いい流れだと思う。さて、田中徹は財津ソロでいつもサポートをしてくれているが、あまり力まずにバランスよくドラムを叩いてくれるので、いいなぁと思っている。いつもなら『僕ら〜にぃーは〜』のところで叩き方に変化をつけるのだが、今回は普通に流していた。やはりチューリップだから遠慮したのか。


さて、曲が終わってサポートメンバーの紹介。
チューリップは1人減ったが、今回サポートが3人になることでバンド編成は7人となり、結果的にサウンドの厚みが増した。財津さんが、レコーディングに近い状態で演奏できると言っていたが、その通りだ。MCの間、上田さんがこじんまりドラムから後方のドラムセットに戻った。なんと、上田雅利と田中徹が2人並んでの、まさに“夢の競演”だ。

19.ぼくがつくった愛のうた
姫野氏もキーボードに座り、これで財津・姫野・サポートの小泉信彦でキーボード3名体制になっていた。そして“夢の競演” 上田雅利と田中徹、2人が同じようにドラムを叩く。これは楽しい。2人の動きがシンクロしている。なんて贅沢なんだー。もうね、今ツアーはこれが目玉ですわ。2人ドラム。すごいものを見た気がする。

20.青春の影
中盤のギターパートがキーボードに置き換えられた。確かに原曲に近いアレンジなんだけど、やはり味気ない。そこは安部でないと。でも安部俊幸はいないから、今回のアレンジはいた仕方がない。だからそれでいいんだ。それがないことで、存在を知るということもあるんだってこと。

21.Shooting Star
この構成であってもこの曲はやってくれるんだね。確かに定番なんだけど、そこまで定番化する必要がこの曲にあるのかなぁ。まぁ「そろそろおしまい」ってサインではあるけれど(爆)。

22.心の旅
最後の締めに持ってきたのは良かったと思う。無理やり歌わされることも無く、良かったです。

そうそう、いつもの語りかけオヤジも、アンコールおやじも来てました。本当にウザイ存在でしかないんだけど、いなければいないで心配になるという(笑)。
もしかして、遠い星になっちゃったのかな?とか

《アンコール1》
23.銀の指環

24.あの娘は魔法使い
確かに近頃演奏していなかったが、ここは、『私のアイドル』を推したかった。

25.夢中さ君に

《アンコール2》
26.魔法の黄色い靴


以上、計26曲で初日の幕が下りた。

あまり期待していなかったこともあり、終わってみたら結構満足できた部類だと思う。
まぁ、今回は安部さんの追悼ツアーなんですよ。

確かに、安部俊幸はいなかった。でも、

確かに、安部俊幸はそこにいた。

メンバーの中に。客席の中に。皆の心の中に。そんなコンサート。

そう思えば、この構成、内容、良かったんじゃないですかね。

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初日なのにお花は2つ。ちと寂しい。



もう悲しんでも何もかわらないから
ぼくは笑うことに決めたんだ


posted by しろやん & いなやん at 02:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月10日

不定期連載「地図帳ひろげて音楽。」第68回。「it remembers その1」byいなやん

ついに来ました。9月10日。
TULIP 45th Memorial Tour “it remembers”
その初日が川口総合文化センター・リリアでついに開演。
安部さんの代わりは誰がやるのか?オープニングナンバーは?
ファンの誰もが思うであろう疑問と不安と期待を胸に、いざ川口!

ここからは、かなりのネタバレが含まれます。知りたくない方はお控えください。


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まだ日が高い時間のリリア。ちなみにリリアは40周年の初日も飾っており、ツアー初日連続となります。

中に入ると既にグッズ売り場には長蛇の列。
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どうやら前回の経験がまったく活かされていなかったらしい

それでも、途中からパンフレットのみ購入の人向けの売り場ができるなど、多少の工夫はしてくれた。グッズはパンフレットのほかTシャツ2タイプ×2色で計4タイプ。クリアファイル、ハンドタオル、パスケース。とりあえず先にグッズを購入すると荷物になるので、パンフレットのみ先に購入。

まずはサポートメンバーの確認だ。写ってないかとパンフに目を通す。しかし、姿カタチどこにもない。コメントも無い。まさか本当に4人でやるのか?
最終頁、Special Thanks Toで、3人の名前を発見。
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キーボード:小泉信彦
ドラム:田中 徹
ギター:尾上サトシ

いつもお世話になっている、財津ソロのサポートメンバーたちだ。ベースの山内和義の名はないが、もしかしたら、この3人がサポートするのか。

ステージの方を見ると、不思議なセットがされている。

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ドラムセットが2つ!?

つまり、ドラム担当が2人いるということ?
ということは、これはますます彼らである可能性が高い。。。


そして開演。暗転。
たくさんの拍手に包まれて、静かに入るメンバー。
その後方にサポート2名確認。小泉信彦と尾上サトシだった。
やはりそうか。
でもまだ田中徹は出てきていない。


1.もう笑わなくっちゃ
気になる1曲目、『驚かされること間違いなし‼︎』とは言われていたけれど、そんなでもなかった(笑)。でもライブで聴いたのはレコードなんかも含め、多分初めて。これまでは裏声から始まることもあって、“イロモノ”的な感じに思っていたのだが、こうして聴いてみると音楽的にもしっかりしているし、収録アルバムは「魔法の黄色い靴」なんだけど、ライブで聴くほうがずっといい感じで、カッコよい。チューリップはやっぱりライブバンドなんだなぁ、と思いましたな。
『もう悲しんでも仕方がないのだから 笑った方が楽しいから』の歌詞、それは安部俊幸を失ったチューリップメンバーの偽らざる本音なんだろう。

ここで財津さんMC。本来なら、ここは安部さんの出番だった。いろんな思いがよぎる。

2.あいつが去った日
ここでベースの宮城さんがギターに持ち替え、安部さんパートを演奏。おぉ!なかなか上手いじゃないですか。ちなみに、休憩でステージが前半・後半に分かれるが、ステージ前半は姫野・宮城で交代交代に安部パートを演奏していた。そういうことなのね。この2人にサポートの尾上サトシを加えて、みんなで抜けた穴を埋めていくという感じだった。

3.ハーモニー
ここでの安部さんパートは姫野担当。財津ソロでもよくやるし、正直、懐かしくもなんともないが、実はチューリップとしては久しぶりである。多分2002〜2003年の“You are in the world”ツアー以来。

4.あのバスを停めて
これも、なんかソロでは聴いているけれど、実はチューリップでは久しぶりという。こちらは“2001年心の旅”以来かと。

5.夏色のおもいで
もう、かなり食傷気味。おなかいっぱいです。

6.悲しきレイン・トレイン
前曲に続き、おなかいっぱい。もっとあるんじゃないの?披露する曲が。

7.エジプトの風
演奏前に財津MC。今回のMCの特徴として、曲のタイトルを紹介するのが多い。それと、財津さん含めメンバー4人がそれぞれMCやるんだけど、いつもより皆明るい感じ。意識的なのかな。宮城さんはまだエジプトに行ったことがないらしい。そして宮城さん自身、ベースをギターに持ち替えて、安部パートを演奏。宮城さん、がんばってます!慣れない安部さんのパートを弾きながら主ボーカルを歌うんだから、結構大変だと思いますよ。「カイロの空は 青い予感をつく〜(る〜)」に被ってディ〜ンディ〜ン(ギターの音)的な。

8.思い出のフリスビー
宮城さんの紹介で上田さんの持ち歌。まぁ最近はフリスビーばっかりですけれど(笑)、でも今回はこれでないとね。なぜなら作曲は安部俊幸。

ここで、サポートメンバーが下がってメンバーが前のほうへ。
となれば、例のあれですね、『生ギターコーナー』

9.恋のドラキュラ
なんか、聴いたよ〜な聴いてないよ〜な。記憶が定かでなかったけれど、“Live Act Tulip 2005〜Hope〜”のオープニングでも演奏。だんだん記憶が怪しくなってきた。財津氏はこの曲を『当初、雪女をイメージ』したと言ってたけれど、本当かしら?

10.箱入り娘

11.田舎へ引っ越そう
ここでサポートメンバーが再び登場。そして、ドラムの田中徹さんがようやく登場。
これで役者が揃ったってわけだ。

ここでのメンバー間のやりとりが面白かった。

財津「海と山、どっちが好き?」 宮城「川!」
財津「海と山、どっちが好き?」 上田「夏の海!」
財津「海と扇風機、どっちが好き?」 姫野「扇風機!」

生ギターコーナーが終わったと思ったら、そそくさと舞台袖に退場するメンバー。
え?ここで休憩なの?ちょっと、あれあれ?って感じで流れが悪いので、
休憩の前にあと1〜2曲入れることを提案する。


長くなったので、後半は次回。

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2016年09月08日

『オフコースやチューリップをイメージした曲』とは。byいなやん

動く宇多田6年ぶり解禁 朝ドラ楽曲は「オフコース、チューリップをイメージ」

正直驚いた。
宇多田ヒカルからオフコースやチューリップといった言葉が出てくるとは思わなかった。
特に根拠はないけれど、さすが藤圭子の娘と思ってしまった。

ちょっと嬉しいよね。
実は宇多田ヒカルは決して嫌いではない。むしろ好きな方だ。
デビューの頃、カーステレオで聴いた“Movin'on without you”は衝撃的で(なにせ当時15歳)、どエライアーティストが出てきたなと思ったし、彼女の、自分の声を楽器の一つのように、歌うというより音にしていく、という感じは、それこそ矢野顕子にも通じる、と思っている。前述の“Movin'on without you”とか、“traveling”“Be My Last”なんかは、かなり秀逸な作品だ。

その宇多田ヒカルがオフコースやチューリップをイメージするなんて。
なんか、自分の嗜好、好きなアーティストが線でつながっていく感じ。
うん、とても嬉しい。

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2016年09月07日

君の名は……フミエ by しろやん

今度出るピンク・フロイドのボックス。ただいま¥62,484。

The Early Years 1965-1972

The Early Years 1965-1972

そんなものが存在していたのかとディープなファンも驚愕する初期の未発表音源等を網羅したファン垂涎の27枚組だが、出せばいいというものでは……ある。
しかし、高い。

もうすぐ出るUKのボックス。ただいま¥24,170。

Ultimate Collector's Edition

Ultimate Collector's Edition

オリジナル・アルバムはライブ盤も含めて3枚しかないバンドのいろいろを無理繰り詰め込んで成立させたもう流石に次はないだろうと思わせる内容の18枚組だが、出せばいいというものでは……ある。
しかし高い。

昨年出たイエスのライブCDボックス。ただいま¥19,263。

プロジェニー:1972 ライヴ【デラックス・BOX】

プロジェニー:1972 ライヴ【デラックス・BOX】

1972年というバンドの脂が乗り切ったいわゆる最盛期のライブ音源だけを厳選しSHM-CDでどーんとまとめた14枚組だが、出せばいいというものでは……ある。
しか高。

キング・クリムゾンなんぞはアルバムも10年ごとに記念盤出すし、ライブ・ボックスなんかもバカスカ出すので、もう日本盤も出たり出なかったり。
いつの世も信者は試される。
とりわけプログレ信者なんぞは試されまくっているのだ。
それはさながら現代の踏絵とでもいえよう。

そんなわけで映画『君の名は。』の話は一切出てこなかったのである。

それと、そんな面白そうな芝居は誘ってくれたまえ、いなやん。
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2016年09月06日

不定期連載「地図帳ひろげて音楽。」第67回。「40周年、矢野山脈」byいなやん

わぁかくあかるいうーたごえっにぃ〜 ぬぅあだれっも〜きえる、は〜なもっさく〜 (青い山脈)

日本三大女性シンガーソングライター(勝手に決定)である矢野顕子が、今年でデビュー40周年。アニバーサリーイヤーに最近流行りのオールタイムベストを発売する。

矢野山脈 (完全生産限定盤) CD+DVD, Limited Edition

高っ

完全生産限定盤とはいえ、Amazonで13,185円。
ご祝儀だとしてもちょっと庶民からふんだくりすぎではないか。
通常盤は同Amazonで本日現在4,320円ナリ。本来であればこちらの金額ぐらいが限定盤の価格だ。

完全生産限定盤にはDVDや写真集が付いているが、これについてはどうでもよい。これだけなら迷わず通常盤でいいやとなるところ、しかし敵は小憎らしい手を使ってきた。限定盤にはもう一枚CDが付いていて、『BEST ANOTHER SONGS』と称して、TV・映画・CMに提供した曲や、国内外ミュージシャンとのコラボ曲、など27曲を収録を収録したボーナスを用意していたのである。

これは聴きたい。というか、こっちが聴きたい。
クソッ、この一枚のために一万以上散財せねばならんのか。DVDや写真集はいらんのに。これはまさに、いらないオプションを付けまくって高く売る商法ではないか。こんなことが許されていいのか。

ファンよ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよファンよ!

ジークジオン! (馬鹿)


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2016年08月27日

ツアー初日まで2週間。byいなやん

さて、8月も終わりに近づき、9月からはいよいよコンサートの予定が立て込んでまいります。

そういえば、最近チューリップの「魔法の黄色い靴」が脳内でリピート演奏されています。今さらながら、なかなかよく出来た曲だとあらためて思います。この曲のデモテープを持って財津氏が上京しなければ今のチューリップは無いわけで、今なお歌い継がれるのもそれがあってこそ。時代というのはそうやって作られていくのですねぇ。

チューリップの45周年ツアー "it remembers"の初日も、あと2週間となってまいりました。安部俊幸のいなくなった穴をどう埋めるのか。ほぼそこに興味が集中するわけですが、ここまで然したる情報は入ってきておりません。こないだ『月刊KAZUO』vol.60が届きましたが、そこでもやはり大した情報はありませんでした。そういや、『月刊KAZUO』が6シーズンめに突入するってさ。商魂たくましいねぇ。

ここまできて情報がないと、サポートなしで4人のままでやるのか?という気がしてきました。
そういやビートルズだって4人編成だったじゃないか。となると、財津がジョンで、姫野がジョージで、上田がリンゴで、宮城がポールってこと?まぁ、多少の違和感はあるにせよ、出来なくはないな、と。もともとビートルズに憧れた財津が作ったグループ。原点回帰という視点でありえなくはないか。それはそれでいいかもしれないな、と考えております。

となると、演奏曲目もだいぶ限られてきますなぁ。
ま、とにかく2週間後には答えはでるわけで。
期待はしないけど、期待せずにおれない。そんな心境ですな。

posted by しろやん & いなやん at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月04日

なんだか。byいなやん

昨日、ホテル日航福岡で『財津和夫サマーライブ&ディナー2016』が開催されたそうです。

ホテル日航福岡さんのtwitterで、画像がアップされてたんですが、

zaitsu_h_nikko.jpg

なんだか。

告別式のような感じがするのは、私だけでしょうか

posted by しろやん & いなやん at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月22日

不定期連載「地図帳ひろげて音楽。」第66回。「行ってまいりました♪『君住む街へ』その2(1週間と1日経ったけど)」byいなやん

さて、昨日の続き。

ご当地紀行は、「さいたま」ということで大宮公園、川越、行田あたりを。割と馴染みの場所なので、やはり嬉しい。行田ではスタレビ根本要の実家を訪れて、結構笑えた。まぁ、行田市観光大使だからねぇ。そしてVTRの最後の場所はなんと彩湖道満グリーンパークだった。おぉ!

13. the flag
後半のスタートは、もはやツアーの定番になったこの曲から。割と最近の曲のように思っていたが、リリースされてから既に16年の月日が流れていることに驚き。ちなみに小田さんの中では数少ないタイアップでない曲であります。

14. 伝えたいことがあるんだ
近頃のツアーでの短縮バージョンではなく、通常尺で。

15. 恋は大騒ぎ
どこからか大きな風船ボールが会場内にいくつも登場。あれって手で弾こうとするんだけど、手のひらでやろうとすると風船が回転して結局同じ場所に留まっちゃうんだよね。

16. キラキラ

17. ラブ・ストーリーは突然に
いつものイントロでなく、その前にストリングスの演奏が8小節あって、その後に「チュクチュ〜ン」と始まるパターン。非常にカッコ良い。自然に気持ちが高まっていく。

18. 風と君を待つだけ
小田さんのコンサートに慣れていない方は、ここでオモムロに座りだすのだが、ここで座ってはいけない。この曲こそ一緒に歌わねば。前回のツアーで味を占めたおいら、今回もやはり心が震えた。

19. たしかなこと
抜群の安定感。まさに、“ザ・明安”。今さながら、いい曲だよねコレ。よく出来た曲だと思います。

20. my home town
「ふるさとを大切に」の言葉とともに。後半をカットしたショートバージョン。

21. さよならは 言わない
この曲は、2008年のドームツアーで披露されたのが最初で、その時は「今の自分の気持ちを素直に」と言ってくれた。今回久しぶりに演奏してくれたが、その2008年の気持ちのままに今回選曲してくれたのだとしたら、それはとても嬉しいことだ。

22. 今日も どこかで

23. 風は止んだ
やっぱりこの曲は難しい。なかなか覚えきれない。今こうして思い出そうとしても、浮かばない

24. 君住む街へ
本編最後はこの曲で。やはりそうなりますわな。初日のエコパでは声をつまらせた小田さん。その時は会場の観客が支えるように大合唱となって、感動的だった。さいたまスーパーアリーナでは美声が会場いっぱいに響き渡る。うーん、素晴らしい。

《アンコール》

25. 愛になる
もうひとつの“ザ・明安”。明治安田生命Presentsである限り、「言葉にできない」「たしかなこと」「愛になる」は外せない。要はどの位置でやるかということだ。

26. YES-YES-YES
この曲も最近ではすっかり定番。でも何度聴けても嬉しい。いつも思いは34年前の彼方へ。

《アンコール2》

27. 夏の終り
おぉ。初日にはなかったナイスな選曲。それだけで得した気分。これがあるから何度も足を運びたくなるんだよね。

28. ダイジョウブ

29. また会える日まで
小田さんはじめステージのメンバーがマイクを持って合唱。曲名はわからなかったけれど、ネットに出てたのでそのまま拝借しました。

ここで一部観客がぞろぞろと出口に向かいだす。余韻に浸れない馬鹿どもめ。まだ終わってない。確かに初日はここで映像が流れフィナーレ、めでたしめでたし、となったのだが!?メンバーが下がっても映像が流れず、会場も暗いまま。あれ?あれれ?まさか?3回目?立ったまま席に残る観客もザワザワとしつつ、3回目を求めてアンコールの拍手。そうしたら!

出てきた!
すごい!アンコール3回目!!待ってて良かったクモンシキ。
会場を出た連中に心から「ざまーみろ」と叫んでしまった。
稲葉さんと小田さんがギターを構えて向き合う。
この体制で自分の中で考えられる曲は2曲。どっちだ!?

《アンコール3》

30. 僕等がいた
こっちだった。イントロが流れた瞬間、涙線崩壊。
ここまですべて「あの日あの時」に収められた曲だったが、最後の最後にそれ以外の、しかもこんな最高な曲をやってくれた。聴けるとは思わなかったなぁ。以前にも書いたと思うけど、この曲があったからこそ、ここまでオフコース(小田さん)を聴くことになった。ファンとして自分の中で本当に大切な一曲。泣けた。止まらなかったなぁ。毎回聴くたびに泣いてますけど。

これで本当に終了。エンディングの映像を最後まで見届けて会場を後にする。
満足げな群衆の波に流されて、うちら夫婦も幸せな思いで家路に。

やっぱりチューリップ再結成より小田さん枠をもう少し増やすべきだったか。
今月末の東京2公演のチケットが取れなかったことが、あらためて残念に思いますなぁ。

いやー本当に素敵な時間でした。次は9月に行く予定。
それまで小田さん、がんばってください。



posted by しろやん & いなやん at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月21日

不定期連載「地図帳ひろげて音楽。」第66回。「行ってまいりました♪『君住む街へ』その1(1週間経ったけど)」byいなやん

えー今月はちょっと立て込んでおりまして、なかなか更新ができません。
いろいろとネタはあるんですけれどね、えぇ。少しずつ掃きだしていきます。

そんな中。

これは、書かねばなるまい。一週間経ったけど。

『Kazumasa Oda 2016 君住む街へ』 atさいたま

先週の話ですが、おらが街に小田さん来る!というわけで、14日、行ってまいりました。
今回は嫁と一緒に。たまには嫁孝行しないといけませんがな。
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実は初!さいたまスーパーアリーナ

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さすがに広いぜ。座席はアリーナ席


ここだけの話、嫁に内緒で初日に行ってるので
本ツアー2回目の参加。ツアーも中盤に差し掛かり、だいぶ全体的に“こなれて”来ているだろう、と期待。以下、演奏曲目と所感を。。。

1. wonderful life
オープニングの映像で昔の若い頃の小田さんが映し出され、そのたびにオバサンたちがワーキャー反応。47年の音楽活動の歴史が走馬灯のように流された後の1曲目で「wonderful life」とは、なかなか。なかなかといえば、この曲はなかなか良くできた曲で、昂揚感というか感動的。Aメロ→Bメロ→サビ→Aメロ変化→Bメロ変化→サビ→Cメロで盛り上げ→大サビ・・・というこのパターンは、よくあるパターンでありながら、実は小田さんの得意とする型。それこそ次の「こころ」とか、言葉にできない、Yes-No、ラブストーリー、伝えたいことがあるんだ、キラキラ、たしかなこと、枚挙にいとまない。

2. こころ

3. 眠れぬ夜
「あの日あの時」ではオフコース時代の曲をアレンジして収録しているのだが、その中でも割と好評なのがこの「眠れぬ夜」。途中、小田さんが入る部分を間違えたのに、他メンバーは釣られること無く正しく演奏。当たり前なんだけど、プロってすごいなとあらためて驚嘆。

4. 秋の気配

5. さよなら
小田さんが花道袖からせり出したピアノに着席。「チャンチャンチャーン」と流れると会場から期せずして拍手。お馴染みのピアノイントロ。オフコースバージョンで。いいね。「外は今日も雨 やがて雪になって」のところでのピアノが心に染みる。

6. 僕の贈り物
小田さんにしては珍しい「良かったら唄ってください」的な。まぁいいけどね。それでもおいらは歌わないよ。

7. 愛を止めないで
ここで早くも登場。コンサート前半はオフコース時代の曲で固めているので、盛り上がる定番曲をこの位置で聴けるのは、ある意味新鮮。

8. 時に愛は
この曲を外さないでくれて、良かった。前曲で立ち上がった観客が、再びこの曲でワサワサと座りだす。おい、この曲で座っちゃアカンでしょ。稲葉さんと小田さんのギターの掛け合いがカッコよい。オフコースのときは松尾から鈴木。

9 心はなれて
本ツアーで聴けて良かった曲のひとつ。1982年の武道館がすぐ思い浮かぶファンも多いが、実際、演奏中にオフコース時代の懐かしい映像が流れたりして、それは演出側も意識している証拠でもある。この曲が、それこそオフコースを離れる鈴木康博への思いがこもっているというのは、ワリカシ有名な話。ただ、あまりそういうのを意識するのは好きでないですけれどね。そもそもファンが勝手にあーだこーだと感情移入して曲を解釈するのは好きじゃない。ちょっとそういうの、気持ち悪いのよ。ただただ、純粋に曲として、音楽として楽しみたい。背景なくとも、ただ、いい曲だから。
ちなみに、おいらの座席の2つ隣に座っていたオバサンが、ずっと一緒に歌っていた。この静かな曲の時ですら歌っていたから、さすがに注意した。それは次に来る曲を知っていたから、その予防線を張る意味もあったのだが、人の注意を受け入れてくれるオバサンだったので、よかった。

10. 言葉にできない
「心はなれて」の次の曲は、この曲しかない。実は「心はなれて」を聴いているときから、次は「言葉にできない」をと願ったし、確信めいた思いもあった。「心はなれて」→「言葉にできない」、それは1982年武道館の時と同じである。できれば、ひまわりいっぱいの映像を流して欲しかった。ただ、それをやられたら号泣したかもしれない。

11. I LOVE YOU
しつこいようだが、1982年を意識するのであれば、この曲も外すわけにはいかない。アンコール前のラストの曲だった。あらためて確認すると、1982年のツアーでは、シングルやアルバムよりも半音下げて歌っていて、そしてその音程はセルフカバーとも同じだったことに気がついた。本ツアーでのこの曲は素晴らしいの一言に尽きる。1音1音が雨のように水面に滴り落ち、静かに波が広がり、心に染みていく。

12.Yes-No
コンサート前半、オフコース時代の締めくくり。「あの日あの時」にも収録されているけれど、アレンジがいいね。

ここまであっという間。本当に素晴らしい。
ということで、前半が終了。続きの後半以降は、また明日にでも。
posted by しろやん & いなやん at 17:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月09日

冨田勲さん、亡くなる。byいなやん

冨田勲さん死去
作曲家の冨田勲さんが5日、慢性心不全のため東京都内の病院で亡くなったそうで。
こちらのブログでの初期の頃、11年前に冨田勲氏の「新日本紀行のテーマ」について書いたことがあった。50秒程の短い曲の中に、見事なまでの日本観を表現した名曲であると今なお思っている。あの特徴的な「ズンタカズンタカズタズン」のリズムは、列車がレールを走る音をモチーフにされたそう。また、こちらの記事にあるように、拍子木の音を残響のある非常階段にマイクをつるして録音したという話なんかを見るにつけ、この曲の奥深さにより感銘を受ける次第。坂本龍一の「ラストエンペラー」に似ているという話もある。いやいや、その前の「戦メリ」における拍子木の活用も冨田勲氏の影響なんて話もある。

もうひとつ、冨田勲氏の素敵な作品の中に、「きょうの料理」のテーマ曲がある。
あの有名なメロディの裏に『タタタタ』という打楽器の4連符、お気づきでだろうか。
「タンタカタカタカ、タンタンターン(タタタタ)」あれは、まな板の音を表現しているそうだ。この小さな部分のこだわりが心憎い。うーん、素晴らしい。

他の作品群も本当に素晴らしい作品ばかり。日本が誇る作曲家の一人だ。
冨田勲氏の魅力有り余る珠玉の作品の数々に思いを馳せて、合掌。


posted by しろやん & いなやん at 18:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする