相変わらず忙しく、更新もままならなかったが、今日はどうしても更新せねばなるまい。それは今日小田さんのコンサートに行ってきたからだ。いやぁ最高でした。こんなに素晴らしいとは思いませんでしたわ。
笑いあり、感動あり、サプライズあり(しかも2回!)で、もうこの感動を誰に伝えようと思うわけだが、一人で行ってきたので誰にも伝えられない(涙)。今までコンサートといえばチューリップや財津和夫のソロコンがほとんどだったので、もう目からウロコが落ちる思いである。
まず武道館というのがいい。
小田和正(オフコース)と言えば武道館。会社から歩いて20分以内という利便さもいいのだが、オフコースが好きだった人なら、武道館がある種特別な意味合いを持つことは誰しも認めるところである。今では誰も言わなくなったが、コンサートで
「武道館○○日間連続公演」みたいなのがあって、オフコースはその先駆けである。そもそも僕はチューリップよりも先にオフコースを聴いたクチなのだ。25年前従兄のクルマの中でオフコースの「we are」を聴いたのが小田和正の声を聴いた最初だ。あっという間にそのクリアなボイスと高い音楽性に惹かれてしまったのだが、しかし当時、そのファンの圧倒的なウーマンパワーに腰がひけて、結局今まで一度も小田さんのコンサートに足を運んだことが無いのである。しかし今年は違う。久しぶりのオリジナルアルバム、最近は男性ファンも多くなり、さらに偶然にもチケットを手にするチャンスに巡りあえたことで、ついに小田さんのコンサートに足を運ぶことができたのである。バンザイ!
もうね、今年7回足を運んだチューリップとは全然違うのね。まず会場近くの光景が違う。九段下あたりからもう人が川の流れのように流れていくわけですよ。「チケット余ってたら買うよー、なかったら売るよー!」のお兄さんの数もたくさんいた。そして驚いたのがグッズ売り場。会場の外にテントを張ってやってるわけ。会場内ではものすごい人になるからだろうねぇ。それからコンサートに行けない人もグッズを買って行った気分にひたれるし。一石二鳥ってわけだ。僕は普段チューリップにおいては「ここからここまで全部ください!」と大人買いをし、周囲の人たちの驚異の視線を浴びたりするのだが、小田さんはグッズ量が豊富で、その圧倒的なグッズの物量に怖気づいてしまい(笑)、結局ツアーパンフと携帯ストラップしか買えなかった(爆)。情けない。

ツアータイトルは
「Kazumasa Oda Tour2005“大好きな君に”」。大きく掲げられる横断幕を見るのが、武道館でのコンサートの楽しみのひとつである。
自分の席は2階席の本当に上のほうだった。武道館は建物が古いので、2階席などは傾斜が割とあって、立ち上がるとちょっと怖い。アリーナ北側にステージが設けてあり、そこからアリーナ中央へ、そして左右に伸びて「Y」の字のような特設ステージが出来ている。

画像をみてお分かりのように、ステージの裏側にも座席がある。さらにはステージ上にひな壇のようなものがあるのがおわかりであろうか。最初コーラスか何かが来るのかと思ったらそうではなかった。なんと
観客が座る特等席だったのだ!!どうしたらあの席がゲットできるのだろうか。
のっけから小田さんは全開である。オープニングの「まっ白」、続いて「ラブストーリーは突然に」と、アリーナの右へ左へ前へ後ろへと駆け抜ける。自らステージを降りてアリーナに飛び込む。進んで握手をする。裏側にも廻る。その
パワフルさに脱帽である。警備員の人は大変だろうなぁと思った。小田さんが「最終日があるんですけど(7日もある)、(中略)最終日一日前ですが、盛り上がっていきましょう」と挨拶。その言葉が嘘でないことが後で思い知ることになる。
チューリップの場合は「懐かしい曲が続きましたが・・・今日は全部懐かしい曲ですから!懐かしい曲しかありません!」とか言って笑いを誘うのだが、小田さんの場合はそうではない。新しい曲もちゃんとある。なので、いつも同じというわけではなく次に何が出てくるかという新鮮さがある。そして
途中に挟み込まれるMCも会場ごとに変えている・・・らしい。広い会場にはモニターが3つ。席からは見えなかったが多分ステージ裏側の席にも配慮したモニターもあったに違いない。その配慮が嬉しい。高いところからだと小さくしか見えないその姿も、モニターにうつる姿はまるでテレビ番組を見ているようで、手抜きの無いカメラワーク。歌によっては歌詞まで出てくる。会場のみんなで歌いましょうって時に小田さんが「歌詞、出るのかな?」とスタッフに要求し、急遽歌詞が出るようにしたり、とにかくすごいサービス精神なのである。ライトもミラーボールが降りてくるわ、凝った仕掛けがあったり、とにかく驚嘆しまくった。
そしてサプライズ1発目は
ゲストとして矢野顕子さんが登場!初めてのコンサートでこんなすごい2ショットが見られるなんて!感激しきりである。2人で「中央線」を歌う。素晴らしいの一言。音楽界の大御所二人のデュエットが見られて大感激である。コンサート後半はもう自分の中で25年間の想いなんかが蘇ってきたりして、エライ感動してしまった。「YES-YES-YES」とか特にね。小田さんの声ってCDとかで聴くよりも、マイクを通してはいるけれど、ライブでの
生声の方がずっと心に来るなぁと思ったな。武道館に響く小田さんの声は最高だった。財津和夫は小田和正の声を
「神から与えられた」と評するのだが、その財津さんの言葉がふと浮かんだりした。サプライズ2発目はアンコール時。なんと
「ゆず」の2人がゲストで登場!会場はその日一番の盛り上がり(笑)。矢野顕子だけでもすごいのに「ゆず」まで見られて、なんて贅沢なコンサートなんだろう!!!
コンサートが終わり、満足げなファンの波に流されて会社に戻る(笑)。そりゃそうだろう。小田さんの「来てくれてありがとう」という想いが伝わる、これだけサービス精神旺盛なコンサートであれば、多少チケット代が高くても「良かった」と心から思えるし、また「行こう」と思うに違いない。無粋な話だが、自分の仕事もある種サービス業であるのでもっと頑張らなくてはいけないなぁと思ったりもした。人によっては小田さんのコンサートにいくと「頑張ろう!」という気持ちになるそうですよ。分かる気がするなぁ。もう少しこの密度の濃い3時間弱をかみ締めようと思う。
やばい。これはちょっとまた小田和正というアーティストの虜になってしまってるかもしれない。なんてことを思いつつファン会報の申し込み書を見てしまうのだった・・・
小田さん最高!
posted by しろやん & いなやん at 23:27|
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